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ANDY COLQUHOUN

ギタリスト

 99年に来日したデヴィアンツでギターを弾いていた人。ベースもこなすし、様々なタイプの曲も書くし、職人的な印象を受ける人ではある。


GLIDER

 初めのバンドはトゥインクやロジャー・デリアらと組んだグライダー(GLIDER)だった。

Andy Colquhoun (guitar)
Roger D'Elia (vocal/guitar)*ex-Sam Gopal
Chas McKay (bass)
Twink (drums)

 彼等は当時はレコードを発表せずに解散してしまったのだが、トゥインクが未発表曲集を出した際に数曲が組み込まれた。


WARSAW PAKT

 75年に結成したTHE ROCKETSというバンドが前身となった。このバンドは77年まで続き(クラッシュの前座をやったりした)、ワルソー・パクトと名前を変えている。

Safe & Warm / Sick 'N' Tired

1977

Island

*アルバム以前のシングル。スタジオ録音。

Needle Time

1977

Island

*スタジオ・ライヴ。録音からミックス、プレス、出荷まで24時間でやったというLP。

See You In Court

1977

no label

*プロモ用に50本だけ作ったカセット。

Andy Colquhoun (guitar)
Jimmy Coul (vocals)
John Walker(guitar)
Chris Underhill (bass)
Wolf (drums) ,Lucas Fox(drums)

 ドラマーは初期はウルフ、後に元モーターヘッドに在籍していたルーカス・フォックスに代わった。

 これらすべてを収録したのが、国内盤の「ニードル・タイム」で、特殊ジャケットも再現されている。

 解散後、メンバーのルーカスは元カウント・ビショップスのスティーヴ・ルウインズ(bass) と一緒に Untouchables を結成。その後はウィルコ・ジョンソンズ・ソリッド・センダースに参加した。


with Mick Farren/The Deviants

 この時期(78年)ラリー・ウォリスがプロデュースしたミック・ファレンのソロに参加している。

MICK FARREN & THE DEVIANTS/Screwed Up EP(Stiff)
MICK FARREN/Vampire Stole My Lunch Money (Logo)
MICK FARREN-Half Price Drink/I Don't Want to Go This Way (Logo)
MICK FARREN-Broken Statue/It's All in Your Picture(Logo)

 セカンド・アルバムの参加メンバーはMICK FARREN & THE GOOD GUYS という名前でアルバムのプロモ・コンサートをやっている。


TANZ DER YOUTH

 次に参加したのが、ダムドを脱退したブライアン・ジェイムスのバンド、タン・ダー・ユースだった。メンバーは、

I'm Sorry,I'm Sorry / Delay

1978

Rader

Brian James(g,vo) / Andy Colquhoun (b,vo) / Alan Powell (ds) / Tony Moor (kbd)

*A面はブライアンの作曲/リード・ヴォーカル。B面はアンディとホークウィンドのアラン・パウエルの曲でリード・ヴォーカルもアンディ。

 しかしこのバンドは1枚の7インチ・シングルを残しただけで解散。



with Wayne Kramer

 78-79年には渡英したウェイン・クレイマーのバックを務め、数回のライヴを行う。CDは書きの2枚がある。

WAYNE KRAMER & THE PINK FAIRIES/Cocaine Blues (Total Energy)
WAYNE KRAIMER/Live at Dingwall 1979 (Captain Trip)

 上はスタジオ録音との編集盤。下はライヴがまるごと収録されていて、プロデュースもアンディ自身。こちらの方が断然音に迫力がある。名義が違うが、2枚共ライヴ録音の部分のメンバーは同じ(ウェイン、アンディ、ラリー・ウォリス、ジョージ・バトラー)。


TURBO

 元マンフレット・マンのシンガーのポール・ジョーンズのバック・バンド参加に続いて、81年8月に結成したバンド。メンバーは

Andy Colquhoun (g)
Simon House (violin)*ex-High Tide/Hawkwind
Simon King (ds)*ex-Opal Butterfly/Hawkwind
Ian Henderson (b)
Tony Jackson (vo)

しかしレコードは発表せずに解散。

 その後ムーディ・ブルースのビアス・ボシェルと一緒にTV番組 You Are Not Tom Sawyer のサウンドトラックを担当した。


PINK FAIRIES

 87年のリユニオンに参加。アルバムは Kill'em And Eat'em(Demon) を87年に発表。

 このアルバムは廉価再発盤がある。アンディは約半分の曲を書いており、リード・ヴォーカルも担当している。発表後はツアーも行った。バンド解散後は、サンディ、ラッセル、アンディの3人でフライング・カラーズを結成。アルバムを録音しているが未発表になっている。


with Mick Farren

 80年代後半から、現在まで、ミック・ファレンと一緒に様々な名義で、多くの作品を作っている。詳しくはミック・ファレン/デヴィアンツのページを参照のこと。

LUNER MALICE-Gunfire in the Night/Touched by the Fire (Force Majeur)*1993
MICK FARREN & JACK LANCASTER/The Deathray Tapes(Alive)*1995
DEVIANTS ix iv/Eating Jello with A Heated Folk(Alive)*1996
THE DEVIANTS/Have Left Planet (Captain Trip)*1999
THE DEVIANTS/Barbarian Princes (Captain Trip)*1999


 近年ではミック・ファレンの片腕となって活躍してきた感じもあるが、2001年には初めてのソロ・アルバムも届けられた。

ANDY COLQUHOUN

Pick Up the Phone America!

2001

Captain Trip

*すべてがアルバムのために録音されたというわけではなく、TVのサウンドトラックや87年のフライング・カラーズの録音なども収録されている。そのためシャドウズふうのインストやドアーズの曲をインストでカヴァーしたもの(Riders on the Storm)、50年代のドゥーワップふうの曲、ジョン・レノンのTV番組のために提供した曲など様々なタイプの曲が収録されている。

 このアルバムのジャケットは、デザインにも少しだけ関わったのだけれど、デザイナーにとっては面白い話しがあるかも知れない。盤面のオープン・リールのデザインの案を出したり、そこに書く手書きの文字を僕の自宅にFAXしてもらったり、今思うと楽しい感じ。


 最新のソロ・アルバムを聴いても分かるように、TV番組への曲提供やサウンドトラックもこなすので、やはり職人的な器用な印象があります。またバンドを組んで疾走感のある曲を聴かせてほしいものです。


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